ThinkPad R500 Vista Home Basicのメイリオフォント補完

さしあたりということで,Internet Explorer 7を利用してますが,Googleの画面を表示すると,左上に並ぶ文字列の下線の位置がおかしくて,「その他」はアンダーラインでなくもう取り消し線になってしまっている。それから,検索結果の画面では,「キャッシュ」とか「類似ページ」という文字列も本当はアンダーラインのはずなのに取り消し線になってしまっている。これは,メイリオという日本語フォントとWindowsとの不都合なんだそうな。そして,この問題をマイクロソフト社が直さない者だから,Windows利用者が自ら直したらしい。そして同様に困っている人々のためにこの恩恵を公開してくれているらしい。ということでGoogleで調べました。解決できる課題は次のとおり。

1. 下線の位置が正常化する
2. 行間が間延びしちゃうが正常化する
3. プロポーショナルフォントなのでメールやテキストエディタで使えないが固定幅フォントが提供される
4. MS UI Gothicフォントのように画面上で幅方向が詰まって表示文字数が増えるフォントが提供される

助かる!との思いからこのソリューションに飛びつきました。
まずここを見て,
http://d.hatena.ne.jp/mellow-mikan/20090411/1239465954
次にここを見て,
http://web1.nazca.co.jp/hp/nzkchicagob/m5r4157/mretc6gb.html
ここから全部ダウンロードしたら,MeiryoKe_GothicをVistaへ導入します。
次に,meiryoVCフォントから,MeiryoKe_GothicフォントとMeiryoKe_Consoleフォントとを生成させ,それらをVistaへ導入します。

Internet Explorer 7のインターネットオプションのフォントでMeiryoKe_GothicとMeiryoKe_UIGothicフォントを設定します。

Internet Explorer 7のインターネットオプションのユーザ補助で,webページで指定されたフォントスタイルを使用しないを設定します。これは小生の好みであります。

以上で,Vistaの画面がUbuntu位には気持ちヨークなりましたが,あと明朝体も最低限欲しいなという感じ。Macintoshには未だ及ばないなという感じですが。

ちなみに,IPAゴシックとIPA明朝も導入しましたが,どういうわけかWindows Vistaでは綺麗じゃないのが不思議です。Ubuntuだと綺麗なんですがね。

もひとつ,ちなみに,以上はWindows XPでも使えます。ただし,Windows XPには,最初にメイリオフォントを導入しておいて,それから上記を実施する必要があります。Windows XP用に使うメイリオフォントは,上記のURLのものでもOKですが,Microsoftのホームページからインストーラとしてダウンロードすることができます。